納車フォト、まとめて。
ぼくたちにとってはひとつの日常なんですが、車を買うことってやっぱり大きなイベ
ントだし、それがどんな車であっても、やっぱり車を乗り換えること(それが初めて
の車ならなおさら)ってすごく嬉しいことだから、みなさんホントにいい顔をされて
ますよね。
この笑顔を見ると、ここにたどり着くまでのいろんなたいへんが、一瞬でぜんぶ溶け
ていくような気がします。
それにしても、ボルボじゃないのもけっこう納車していますね。
展示場にはボルボしか置いてないんで、ボルボだけしか扱わないと思われている方が
多いんじゃないかと思うんですが、こんな風に国産車や他のメーカーの輸入車も、そ
して各メーカーの新車の取り扱いもしているんです。
いちおうボルボ専門店の看板をあげているし、いちばんよくわかっているのもボルボ
のことなんですが、ほんとのところは、縁があって繋がったお客さまの「車屋」、つ
まりその人の車の事をすべてまかせてもらえるような店(というか人ですね)として
おつきあいしてもらえたらいいなあと、ひそかに願っています。
自分がもし車屋じゃなくて他の仕事をしていて、車を買ったり修理したりする事を考
えたときに、自分の好みや性格(もっといえば懐具合も)をよく理解してくれてい
て、「じゃ、頼むね」のひとことで、車を探したり、修理したり、メンテナンスのア
ドバイスをしてくれたりするような、信頼できる車屋があれば、ほんとに楽だろうな
あと思うからです。
車って、世の中で「関心はあるけどよくわからないもの」のひとつですからね。
じゃあそんな風になるためにどうしたらいいのか、どういう風にお客さんとコミュニ
ケーションをとってに、どういう勉強をし、どういう技術を身につけたらいいのか。
テストみたいに正解がないことなので、「永遠の課題」だとは思うのですが、どちら
にしてもこういうのに近道というのはないはずなんで、やっぱり自分の頭で考えて、
トライアンドエラーを繰り返すことしかないのかなあと、あらためて覚悟する次第で
あります。
道は遠いね。